生田緑地 あじさい山

2015.6.30

生田緑地は、今、アジサイが満開だパッパー!!

てまり咲き てまり咲き

生田緑地は中央広場、「宙と緑の科学館」の左手に広がるのが「あじさい山」。ここのアジサイはちょっと遅咲きなので、今が見頃だパッパ なだらかな山一面に咲き誇るアジサイは見事だぴゃあ(*^。^*)。青、水色、紫、白……と花々が、清涼感を醸し出してくれるのだ。なんでも生田緑地には8900株ものアジサイが点在しているとか。アジサイは盛んに品種改良され、今じゃ3000種類もあるんだって。ここ「あじさい山」で多く見られるのが「がく咲き」と「てまり咲き」の2種類。とは言え、この2種類こそアジサイのルーツなのだパッパ。

ガクアジサイ ガクアジサイ(がく咲き)
あじさい山 あじさい山

ほら、こんな風に山一面がアジサイだらけ。もう別世界だね。木々の屋根に覆われているから涼しいし、時々、木漏れ日が差し込んできてアジサイに光を与えてくれる。……森林浴っていうの? もってこいだパッパ。ここは空気もおいしいよ。



アジサイ♡ミニガイド

アジサイの原産地は、なんと日本なのだ(^。^)。ガクアジサイが元祖って。
万葉の頃からあったそうだけど、青い花というのがイケナイ。「ユウレイバナ」とか言われ、あまり人気がなかったよ(._.)。
人気がでてきたのは戦後に鎌倉「明月院」の庭に植えられたのが始まりなのだ。それから名所旧跡とかで、アジサイは初夏の風物詩として人気度アップしてきたのよ。「明月院」が別名「アジサイ寺」と呼ばれるように、全国各地に「アジサイ寺」があるそうだパッパ

ここ多摩区の「アジサイ寺」といったら「妙楽寺」(みょうらくじ)なのだ。藤子・F・不二雄ミュージアムの近く。府中街道を「長尾橋」と「あじさい寺入り口」から入った所にあるよ。あじさい寺入り口から寺までの道は「あじさいロード」と呼ばれ、地元の人たちが自分の家からアジサイをもってきて植えたとかで、満開の頃は、そりゃ圧巻だってね。
妙楽寺では毎年6月の「あじさいまつり」が行われる。今年は行きそびれちゃったけど、来年は緑地の仲間と連れだって行ってみたいパッパ!!