多摩手箱のご紹介

ぴあハウスバザー vol.3

2015年5月10日(日) 9:00~16:00

  • ハウスバザー Vol.2ぴあハウスバザー Vol.3

ぴあハウスバザーは、5月 10 日(日)晴天の中、開催されました。
今回は、これからの季節に重宝する新品のタオルや、ご寄付頂いた数々の陶器類がお買い得価格になり、また衣類の 300 円均一が目玉でした。
さらに現地大槌町から新鮮なワカメやヒジキが届き、お馴染みの「雨ニモマケズ」の「鮭チャリティーT シャツ」も、新しい色が増え鮮やかに店頭に並びました。使いやすさが評判の「鮭トートーバッグ」も人気でした。
おかげ様で 14 万円にものぼる支援金が集まり、東日本大震災の被災者を支援している筒井尚美さんに渡され、有意義に活用されます。
品物を寄付してくださった方、お買い求めいただいた方にお礼申しあげます。

  • 店頭に並べられた数々の品物に、道行く人は立ち止まって…。店頭に並べられた数々の品物に、道行く人は立ち止まって…。
  • そして今回のバザーのメーンイベント「被災者の経験から学ぶ防災時に備える心構え」筒井尚美さんとのお話会です。13 時~と 15 時からの2回実施そして今回のバザーのメーンイベント「被災者の経験から学ぶ防災時に備える心構え」筒井尚美さんとのお話会です。13 時~と 15 時からの2回実施
  • 筒井さんを囲んで筒井さんを囲んで

関係者も含めて延べ約 20 数人が参加しました。
「皆さん、防災の準備はしていますか?」の筒井さんの一言から始まり、約1時間。被災地で被災者たちと共に生活し支援してきた筒井さんの話だけに 「ともかく水と懐中電灯は必需品です」と繰り返される言葉に、皆さん、うなずかざるを得ないといった感じでした。
印象にのこったのが、津波や震災などの多い東北で言い伝えられている「てんでんこ」という考え方。自分の命は自分で守るということ。身内や大切な人を心配して右往左往するのではなく、信じながら迅速に逃げる…なかなか信頼関係がなければできないことだなぁ…と、痛感しました。その時、自分がどう動くか、動けるか…は、平和ボケしている私には、想像もできませんでした。

  • 熱弁をふるう筒井さん熱弁をふるう筒井さん