ご来場、ご支援、ありがとうございました!!
東日本震災の支援を個人的にしている筒井尚美さんの応援をする地元のグル ープ「TNP」恒例の「ぴあハウスバザー」4回目が、先日無事終了しました。 当日、10月11日は前日より雨の予報があったので、10日準備のかたわらバザーを開始したところ、道行く人たちが足を止めてくださり、本番さながらの賑わいをみせました(*^。^*)。
そして迎えた当日は、曇り空に雨がまじりながらのあいにくのお天気。それでもバザーを聞きつけやってきてくださった方々に感謝です。ぴあハウスのオ ーナーであり、この辺一帯のゴッドマザー、津野田さんの人柄に誘われてか、 20 人ほどの人たちがボランティアに駆けつけてくれました。そして「購入するのも支援のひとつ」とばかりに、大いに財布のひもを緩めてくれました。
今回もたくさんの方より多くの品物を寄付して頂き、ありがとうございました。
「掘り出し物を探す楽しみ」を皆さん、満喫されたようです。
今回の品物の中でも目を惹いたのが、色鮮やかなネパールの民芸品の数々。筒井さん自身もネパールへ行き、個人的に支援するなど親交が厚いことから、支援仲間より「バザーで活用してほしい」と送られたもの。
昨年ネパールが地震災害に襲われたことは記憶に新しく、東北同様、現地の人達は民芸品を作り支援を募っています。お母さんがつくった民芸品の支援金で子供が学校に行けるそうです。そういう意味で「支援ということでは同じだから」と、今回のバザーの支援金はそのまま東北へ行くことになりました。
手作りのネックレスや、ブレスレットに、ストラップ。色鮮やかに編み込んだポーチ、リュックサック、帽子、衣類等々、珍しい品々に人気が集中しました。
その他にもお馴染みの鮭の支援Tシャツも相変わらずの人気でした。大槌町から送られてきたワカメやヒジキも固定のファンが続出中です。
売上は10万円にものぼりました。これは全て筒井さんに渡され、今後の支援に活用してもらいます。終了後、筒井さんは、
「4年たったとはいえ、復興は思うように進んでいません。家は建て直されたりしていますが、コミュニティの復興はまだまだ…。子供たちを囲む環境は必ずしも充実していません。今後はできるだけ彼らをこちらに呼んで、色々なことを体験させてあげたい。視野を広げ将来を担う力になってもらいたい、これからはそういう活動を心掛けていきたい」と、しみじみ語りました。その言葉をかみしめながら、私たちもできる限り支援を続けていきたいと痛感しました。
PS:翌日12日、晴天に恵まれたので午後よりバザーの品物を並べたところ、またまたご支援いただきました。ありがとうございました。
恒例になってきた「ぴあハウスバザー」次回は 来春 を予定しています。
どうぞ、今後ともご支援、ご指導、ご鞭撻のほどお願いいたします。