2019年 10月のサロン多摩手箱

2019年10月27日開催

old? boys Beを合言葉に

10月27日(日)。
多摩手箱サロン第5回目が開催されました。
今回は大蘆おおあし利雄氏と「終の日をあなたはどう考えますか」についてです。

  • 大蘆さんは理想と掲げる介護を実践するため、シェハウスを立上げました。
    利用者の尊厳を第一に、生活の場を継続する在宅ケア。
    そこには寝たきりの人や、終末介護を迎えようとしている人も多くいます。
    それは現在健康である私たちにも避けては通れない道であり、
    誰にでも訪れることとして、他人の介助が必要になった時の心構えや、
    大切なことを今だからこそ考えるべき、と提唱されています。
    そしてその学びの場として多くの人々に福祉活動への理解と参加を求めています。

  • ▲真剣な面持ちで話を聞いています。でも、まだ実感がわかなかったり…。身にしみたり、なかなかデリケートな問題だけに複雑な様子です。

    ▲大蘆さんの仕事に興味を持った人は見学してみることも……。

  • ▲色々と意見が飛び交う中、高齢者のグループホームに携わっていた齋藤洋司氏(左)の熱弁が続きます。

  • そして次回は、齊藤さんをチューターに迎え「老人問題について考える」をテーマに、更に話し合いを深め、 参加者の皆さんとディスカッションをしたいと思っています。

北海道大学のクラーク先生がおっしゃった「boys be ambitious」。
Boy の前にちょこっと old なんて形容詞がついちゃうお年頃だけど、
Ambitious=大志までは抱かなくてもいいけれど、be=行動しよう!
そんな趣旨で始まった多摩手箱サロン。

皆さんのご参加をお待ちしています。
もちろん女性も歓迎です。ここは学びの場であり、話し合いの場であり、 明日への活力を担う‥‥遊びの場です。