2020年6月7日開催
6月7日(日)。多摩手箱サロン第11回目が開催されました。
4月、5月と自粛でお休み、久しぶりのサロンでした。
今回は青山洋司氏の「小田急のひみつ・あれこれ」です。
今回のタイトルになった小田急の本(左)。
小田急電鉄から取り寄せた資料と青山さんのお手製、豪華カラー版のレジュメ(右)
青山さんは元電通のPRマン。小田急線沿線に住んでいることから、
小田急電鉄の担当になり、以来旧知の仲に…。
と、いうことで、今回は小田急電鉄のあれこれ、裏話?などを
当時を振り返って、色々とお話していただきました。
また、私たち参加者も小田急線沿線・向ケ丘遊園の住人とあって
とても興味深くお話を聞くことができました。
● 小田急線の魅力はロマンスカー
● 小田急電鉄の歴史
● 大変だった複々線と高架の事業
● なくなったモノレール(向ヶ丘遊園地)
● 小田急の関連事業
(観光、百貨店、スーパー、流通、不動産、ホテル、レストランなど)
● 小田急多摩線
● 御殿場のアウトレットモール
● 多摩川橋梁の架け替え
● 藤子・F・不二雄ミュージアム
● 連続立体化により激変する下北沢駅界隈
● ロマンスカーの「ミュージュクホーン」
● 箱根登山鉄道への乗入れ
● 箱根そば
などなど、多岐の内容について話は進みました。
特に向ヶ丘遊園は、かつては遊園地やモノレールがあり、
現在でも生田緑地や藤子 F・不二雄ミュージアムと、
人気を誇っています。
懐かしさも手伝い、想い出話にも花が咲きました。
生まれも育ちも向ケ丘遊園。昔々のあんなこと、こんなことが、つい懐かしく…。
「遊園小町」ったぁ~、私のことよ。とばかりに小田急電鉄が知らないことまで知っていたり…。皆さん、感心して話に聞き惚れておりました。
昔の遊園はこうだった…ああだった…と、いつの間にか気分は同窓会…???
青山さんはカメラマン。何かイベントがあると必ずカメラを持って撮影してくださいます。けれども今回ばかりはそうもいかず、じっと我慢の子。それでも話がひととおり終わると、待ってましたと、カメラを手にシャッターを‼。
幼馴染のお二人さん。ここ向ケ丘遊園で生まれ育って、街と共に成長されました。終了後も会話は続いていました。
住んでいる街を走る電車。私たちを色々なところに運んでくれる。
そして大きく生活にも係わっている。バスがあり、スーパーがあり、ソバ屋があり、箱根や江ノ島の観光地があり、そこに運んでくれるロマンスカーがあり…。
暮らしやすさや、生活の楽しさをより追求して発展を続けてくれる。
そう、「小田急のひみつ」とは、「小田急の魅力、あれこれ」なのです。
ちなみに向ヶ丘遊園の名物ってぇ…。まず、生田緑地、民家園、プラネタリウム、 岡本太郎美術館、桝形山展望台、ばら苑、ドラえもんミュージアム、専修大学、明治大学……多摩手箱って、おあとががよろしいようで…。
次回は、7月12日(日)14:00~です