多摩手箱のご紹介

多摩手箱のカルチャー

現在開催中のカルチャー教室終了したカルチャー(ぱっぱの宝箱内)

韓国語教室

韓国語教室

開催:月2回より(選択制) 講師:李 寅順(イー・インスン)

2015年11月から、韓国語教室は、金曜日13時~15時までの「韓国語教室」1本になります。この教室でも歌から韓国語を学んでいきます。

韓国人講師による生の韓国語と、韓国事情を学びます。現在は下記3コースを実施しています。いずれのコースも少数制をとっているので、丁寧に教えてもらえます。
韓国事情、文化、歴史などをふんだんに盛り込み、誰もが興味がもてるような教え方が好評です。また、韓国の流行歌や、童謡などを歌い、歌から言葉に慣れて覚えるなど、楽しみながら学べます。
入会時にチケットを購入頂きコースごとに月2回が基本ですが、どのコースに何度出席されても結構です。

授業風景
多摩手箱のカルチャー 韓国語教室 授業風景1 多摩手箱のカルチャー 韓国語教室 授業風景2
コース名開催曜日時 間レベル
A水曜日 午後コース13:30~15:00初 級
B金曜日 午後コース13:30~15:00中 級
C金曜日 夕方コース15:00~16:30入門編
  • ※1回1,500円・90分、各教室とも月2回。
  • ※基本的には6回分=9,000円チケット購入して頂く。場合によってはその都度の支払いも可。
  • ※日にちは、講師と受講者の日程に合わせて決定する。
  • ※現在は3コースですが、変更になる場合もあります。
講師プロフィール
李 寅順(イー・インスン)先生
李 寅順(イー・インスン)

・韓国・春川出身
・現在は日本人のご主人と、お嬢さんの3人で川崎市多摩区に在住
・在日26年
・元スピードスケート選手
・通訳、翻訳などを手掛けていた。
・川崎市総合教育センター 日本語指導協力者
・川崎市多摩市民館 韓国と韓国語を学ぶ会講師

  • 韓国旅行に行ってきた受講者さんのお土産先月、韓国旅行に行ってきた受講者さんのお土産
  • 韓国旅行に行ってきた受講者さんのお土産:チョゴリ柄の爪切り爪切りの柄にはチョゴリ、お面、縁起ものなど…其々、韓国らしいデザインが施されています。
  • 韓国語教室(とある日の授業風景)韓国語教室(とある日の授業風景)
  • 韓国の干し柿(お手製)韓国の干し柿(お手製)
  • ヤッパ(薬の飯)①ヤッパ(薬の飯)① 先生お手製のおめでたい時に食べる韓国の餅。もち米、ナツメ、栗、松の実を黒さとう、醤油、ごま油、ニッキの粉で蒸して作ったもの。お正月とお盆の時に作られる。
  • ヤッパ(薬の飯)②ヤッパ(薬の飯)②
韓国語教室から

先日、韓国に帰国された李先生のお話。

10月9日は韓国では「ハングルの日」として祝っています。
1446年、10月9日に、世宗(セジョン)が、ハングルを公布したことを記念してつくられました。ハングルとはお馴染みの韓国語の文字です。
この日はソウル市内はもちろん、各地で作文や習字などハングルをテーマにしたイベントが行われるそうです。


ちなみにこんなポストカードも、ハングルの日を記念して店頭に並んだようですよ。


【写真左から「オバケの夢を見たよ」「胸キュン♡」「リッチ(高級)でしょ?】

【写真左から「オバケの夢を見たよ」「胸キュン♡」「リッチ(高級)でしょ?】


※なお、11 月から韓国語教室は、金曜日 13 時~15 時までの「韓国語教室」1本になります。この教室でも歌から韓国語を学んでいきます。

韓国語教室から

先日、韓国に帰られた李先生がお土産にもってきてくださったのがこれ。


何かを振っています。
何でしょう???
何かを振っています。何でしょう???


はい。これは「ミスカル」
(ミス=穀物 カル=粉)と言います。


プロテインのように水にといて振って飲む、韓国の夏の定番なのだそうです。
穀物の粉ですから種類は多彩。ブレンドはお好みに応じて。

今回は黒豆、黒ゴマ、もち米、玄米、麦、はと麦、粟のブレンドです。
食欲や時間のない時、旅行や山登りの時に頂きます。また離乳食やお粥としても利用されるようです。

昔は、各家庭でブレンドする穀物を煮て蒸したものを天日干し、さらに臼でつぶして作ったようですが、今は専門の店もでき、韓国の人々の健康に一役かっています。





何かを振っています。何でしょう???

と、いうことで早速お味見



美味しい…けれど、
結構、お腹にたまりますね。

…確かに…穀物ですもの、ね。

美味しい…けれど、結構、お腹にたまりますね。 …確かに…穀物ですもの、ね。

李先生は韓国に帰国されたとき、こうした珍しいお土産を紹介して下さいます。
暮らしの中で育まれてきた知恵や文化の違いを感じながらも、それらを知ることでより一層の親近感を育んでいる私たちでした。