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花と遊ぶ フラワーデザイン

花と遊ぶ フラワーデザイン

開催:毎月第4木曜日 講師:鷺直 由紀子(さぎなお ゆきこ)

♪「雨降りお月さん」
お月さんは雲の蔭 お嫁にゆくにゃ
誰といく ひとりで番傘さしてゆく‥‥♪
ふと、こんな童謡を口ずさみたくなるような
季節になりました。
紫陽花は梅雨時を鮮やかに飾る花です。
種類も豊富で、雨に濡れるたびに
鮮やかさを増し、和ませてくれます。
今回は紫陽花を主役にむかえ、
水と番傘のピックで遊び心と清涼感を演出します。

  • 紫陽花とういきょう、デルフィニウム(青、ピンク)、スプレーローズ
  • 本日の花材 写真左:色とりどりの紫陽花。紫陽花をより引き立てる今回の名脇役たち=アイビー(奥)、ヒューケラ(黄色い小さな花)、ういきょう(ピンクの小さな花、左奥)
    写真右:紫陽花とういきょう、デルフィニウム(青、ピンク)、スプレーローズ
  • 本日の資材 写真左:花器、番傘の材料(竹串、竹柄、和紙)
    写真右:アルミワイヤー。花留めになります。色は金、緑、紫の3色。お好きなものを選んで。
花  材
  • 紫陽花
  • デルフィニウム
  • スプレーローズ
  • ういきょう
  • ヒューケラ
資  材
  • 茶器
  • アルミワイヤー
  • 傘のピック(和紙、竹串)

作り方作り方

  • = 先ず、傘のピックを作る =
  • ① 紙を直径 12 ㎝前後にカットし、16 等分に折る。
  • ② ①の裏面に、折り目一つおきに竹串をボンドで貼る(表の山型部分)。
  • ③ ②が乾いたら、傘を閉じ中心部に少し切り込みを入れ、竹の柄をつけて傘の頭に紙を貼る。
  • 本日の工作時間です。ハサミとボンドを手に取り、仕上げていきます。
    工作時間はもうお手の物。花がより良く見える小道具作りも楽しみの ひとつです。

  • = 花を挿す =
  • ① 花留め(アルミワイヤー)を花器の内側にセットする。
  • ② 花はごく短めに切り、イメージしたデザインで花器に沿わせて、リースになるように挿していく。
  • 〜 花留めの作り方です 〜
  • 好きな色のアルミワイヤーを3mほど切り、指や手に巻いてリース状に形を作り、花器の内側にセットします。花が留めやすいように細かく形を作ります。吸水フォームと違い、使いまわしがきくのがアルミワイヤーの良いところでしょう。紫陽花の季節が終わったら、違う花を生けても楽しめます。

  • 〜 花を挿していきます 〜
  • さぁ、これからが本領発揮。
    もう座ってなんかいられません!てぇ~つい立ち上がってしまうのでした。

  • 新しい仲間が増えました。
    紫陽花は水揚げが悪いので、茎にミョウバンをつけてから生けます。
    花はあくまでも短めに。
    この時季は花持ちが悪いので、短めに生けるのがポイントです。水につかる部分の葉は切り落とし、花も水につからないように気をつけます。リースですので、花があっちをむいたりこっちへむいたりではなく、流れを同じにすることが大切です。花器に水をはり涼感を演出させたいので、花はあまりてんこ盛りにならないように。少しの花でも豪華に見えるのが、この作品の味わい深いところです。

  • 完成後の記念撮影
    メンバーも増え、教室始まって以来の大盛況‼でした。またまた個性が光り、楽しみな時間が生まれます。

  • 6期終了、表彰式ってぇ~(#^.^#)
    多摩手箱のフラワーデザインの教室が始まって、何と!! 6年の月日がたっていました。一年 12 回を一期として区切りをつけ、5期より記念に「表彰状!」ってことをやってみることにあいなりました。
    それにしても、今まで 72 作品を作ってきたんですよ。凄い‼ ひとつとして同じ作品がないんですよ。鷺直先生のキャリアと発想の賜物ですね‼
    6期は 2016 年6月~2017 年5月までです。
    • 写真左から:皆勤賞の岡里千代子さん、そして土井初江さん、佐藤倫子さん、山本仁子さん、大山亮子さん。作品同様、表彰式にも皆さんの個性が表われます。

  • 品評会を兼ねたお茶タイム。皆さん、集中されていましたから、喉もカラカラです。先生への質問や、いろんなお話に花が咲きます。はい、お花の教室だけに‥‥。
    失礼しました。ではまた来月(^ .^)ノ~。

  • 来月のフラワーデザインは7月 27日です。
    さて、どんな作品が登場するでしょうか‥‥乞う、ご期待。 お楽しみに(‘ω’)ノ
    ~参加申込みは前日(7月26日)までにお店へ~