♪「雨降りお月さん」
お月さんは雲の蔭 お嫁にゆくにゃ
誰といく ひとりで番傘さしてゆく‥‥♪
ふと、こんな童謡を口ずさみたくなるような
季節になりました。
紫陽花は梅雨時を鮮やかに飾る花です。
種類も豊富で、雨に濡れるたびに
鮮やかさを増し、和ませてくれます。
今回は紫陽花を主役にむかえ、
水と番傘のピックで遊び心と清涼感を演出します。
花 材 |
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資 材 |
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作り方
本日の工作時間です。ハサミとボンドを手に取り、仕上げていきます。
工作時間はもうお手の物。花がより良く見える小道具作りも楽しみの ひとつです。
好きな色のアルミワイヤーを3mほど切り、指や手に巻いてリース状に形を作り、花器の内側にセットします。花が留めやすいように細かく形を作ります。吸水フォームと違い、使いまわしがきくのがアルミワイヤーの良いところでしょう。紫陽花の季節が終わったら、違う花を生けても楽しめます。
さぁ、これからが本領発揮。
もう座ってなんかいられません!てぇ~つい立ち上がってしまうのでした。
新しい仲間が増えました。
紫陽花は水揚げが悪いので、茎にミョウバンをつけてから生けます。
花はあくまでも短めに。
この時季は花持ちが悪いので、短めに生けるのがポイントです。水につかる部分の葉は切り落とし、花も水につからないように気をつけます。リースですので、花があっちをむいたりこっちへむいたりではなく、流れを同じにすることが大切です。花器に水をはり涼感を演出させたいので、花はあまりてんこ盛りにならないように。少しの花でも豪華に見えるのが、この作品の味わい深いところです。
完成後の記念撮影
メンバーも増え、教室始まって以来の大盛況‼でした。またまた個性が光り、楽しみな時間が生まれます。