根引き松に若松、千両、飯桐、葉牡丹と チューリップが新春らしいアクセントを 演出しています。 帆をはり、しめ縄と扇子を積みこみ、 佳き日に向けて、宝船が出来上がりました。 海原には豪華ゴールドの波が漂っています。 2018 年が、佳き年でありますように。 願いをこめて‥‥。
▲本日の花材: お正月のお花としてお馴染み。お正月の花として選ばれるにも理由があるんですよ。松はお正月には欠かせない一品。一年中青々とした葉をつける松は生命力の象徴とされてきました。「(神を)祀る」「(神が来るのを)待つ」とも言われて来たそうです。写真下左は根引き松。写真下右は飯桐(いいぎり)。昔、葉で飯を包んだことから飯桐と命名されたとか。果実が南天に似ていることから「ナンテンギリ(南天桐)とも言われているそうな‥‥。
▲本日の資材: 今回はお正月用のグッズも揃えましたが、相変わらず何処でも入手できそうなものばかりです。どんな風に変身するか楽しみですね。
作り方
汚れないように段ボールの中でスプレー。スプレーは成り行きでけっこう面白いデザインになります。黒い花器にゴールドのスプレーでぐっと豪華になりました。
しめ縄にリーガルブレードを協力しあって頑丈に結びます。
竹ひごをくねらせるのも大変。強引にすると折れてしまいますから‥。
舟の形がどうなるか、この挿し位置によって決まります。
思い思いの出来上がりを想定して、作業は進みます。 この時間が一番楽しいんですよね🎶
先生が作ったサンプルにウットリ‥。
作業に取り掛かります。竹ひごをくねらせるのが思っていた以上に大変でしたが、色々と工夫をこらし次の手順に進みます。松を入れ、花を入れ‥‥という段階になると、もぉお手の物です。
今回は参加できなかった大山さん。それでも「お正月の花は作りたい」と、 後日、見事に作り上げられました。(写真右)
今回はお正月大キャンペーン(?)。2日間に渡って繰り広げられました。 先生。お疲れ様でした。
新しいお仲間も参加してお正月のお花にチャレンジ。 「皆さん、スジがいいです」先生も熱心に個人指導。
先生に手直しをしていただき出来上がり。皆さんそれぞれ個性豊かな作品です。
完成です!! それぞれのお正月の花が出来上がりました。